致死的出血を呈した重症熱性血小板減少症候群の78歳女性 4類指定後の報告数は1,000例超 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 2013年3月に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が4類感染症に指定されて以降、今年(2025年)1月時点で国内の報告数は1,058例に上る(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイトより)。マダニ刺咬による経皮感染が主流で、60歳代以上の高齢者では死亡リスクが高い。北九州市立医療センター総合診療科の内藤宏氏は、第99回日本感染症学会/第73回日本化学療法学会(5月8~10日)で、SFTSにより致死的な出血病変を呈した78歳女性の症例を紹介。「出血病変の有無がSFTSの予後予測因子となりうる」と考察した(関連記事「ダニ媒介感染症増加中、鑑別法や予防法は?」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×