後天性血友病Aでも安全に維持透析導入が可能 スソクトコグアルファとエミシズマブによる止血療法が奏効 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 後天性血友病Aでは、血液凝固第Ⅷ因子に対する自己抗体(インヒビター)が後天性に出現し、出血傾向となるため、インヒビターを抑制する免疫抑制療法が根本治療となる。徳島大学病院腎臓内科(現:愛媛県立中央病院腎臓内科)の平田彩乃氏らは、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)単独の延長から後天性血友病Aと診断した一例について第70回日本透析医学会(6月27~29日)で報告。「本症例は高齢、易感染性のため免疫抑制療法を強化できなかったが、遺伝子組み換え型ブタ配列血液凝固第Ⅷ因子製剤スソクトコグアルファを用いた止血療法によって安全に維持透析を導入できた」と述べた。(関連記事「新機序薬で血友病患者のQOL向上」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×