「モモカン」で大腿部コンパートメント症候群を発症
30歳代男性プロサッカー選手の症例提示
コンパートメント症候群は、区画内圧の上昇に伴う筋肉内細動脈の血行障害により筋や神経組織が機能障害を起こす病態で、処置が遅れると筋肉壊死や神経麻痺に至ることもある。急性型は多くの筋が存在する前腕や下腿に多く見られ、大腿部での発症は比較的まれとされている。公立藤田総合病院(福島県)スポーツ・膝関節センターセンター長の吉田勝浩氏は日本スポーツ整形外科学会2025(9月12~13日)で、試合中の大腿部打撲、いわゆる「モモカン」により大腿部コンパートメント症候群を発症した30歳男性プロサッカー選手の症例を紹介した。(関連記事「毒ヘビ咬傷の診断・治療ポイントは?」)
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