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第61回日本糖尿病学会レポート

第61回日本糖尿病学会(2018年5月24日〜26日/東京国際フォーラム他)のレポートをご覧いただけます

アプリ活用で患者主体的なインスリン治療を

アプリ活用で患者主体的なインスリン治療を

 持続グルコースモニター(CGM)/ Flash Glucose Monitoring(FGM)を用いると、持続的かつリアルタイムに糖尿病患者の皮下グルコース濃度や変動トレンドを知ることができ、安全かつ有効に治療を行える可能性が高くなる。第61回日本糖尿病学会(5月24~26日)で永寿総合病院(東京都)糖尿病臨床研究センター療養指導主任(同センターセンター長補佐兼務)の小出景子氏は...続きを読む

食事療法の実施が身体活動量を増加させる?

 新潟大学大学院血液・内分泌・代謝内科学講座教授の曽根博仁氏、帝塚山学院大学大学院人間科学部食物栄養学科教授の津田謹輔氏らは、日本人糖尿病患者の大規模前向き観察研究JDCP studyで食事および運動療法の実態をベースライン時のデータから解析し、その結果を第61回日本糖尿病学会(5月24~26日)で曽根氏...続きを読む

CGMやFGMの活用で血糖コントロール新時代に

CGMやFGMの活用で血糖コントロール新時代に

 東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科准教授の西村理明氏は、第61回日本糖尿病学会(5月24 ~26 日)で持続グルコースモニター(CGM)とFlash Glucose Monitoring(FGM)について解説。「リアルタイムCGM/ FGMを適切に使用することで、血糖コントロールは新時代に突入した」と述べた。...続きを読む

怖い夜間の無自覚性低血糖、対策は明確

怖い夜間の無自覚性低血糖、対策は明確

 近年、糖尿病治療において低血糖を回避することの重要性が強く認識されるようになった。一方、持続グルコースモニター(CGM)の普及により、無自覚性低血糖が夜間(睡眠時)を中心に、今まで考えられていたより高率に発生していることも明らかにされている。...続きを読む

日本の糖尿病合併症の実態が判明

日本の糖尿病合併症の実態が判明

 東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科准教授でJDCPstudy研究代表者の西村理明氏は、同studyのベースラインデータについて第61回日本糖尿病学会(5月24~26日)で発表した。...続きを読む

児の過成長、妊娠後期のHbA1c値と関連

児の過成長、妊娠後期のHbA1c値と関連

 糖代謝異常妊婦から出生した児は、先天奇形、巨大児、低血糖などの問題を抱えていることが多い。東京女子医科大学母子総合医療センター新生児科の今井憲氏は、同センターで糖代謝異常妊婦から出生した児の合併症について検討。母体の妊娠中の経過との関連などを調べ...続きを読む

妊娠糖尿病で巨大児をいかに予見・予防するか

妊娠糖尿病で巨大児をいかに予見・予防するか

 糖代謝異常合併妊婦では、母体高血糖に基づく児の高インスリン血症をはじめ,さまざまな因子を背景に児の過剰発達が生じ、巨大児を出産する可能性がある。巨大児は難産による分娩外傷だけでなく、将来的な...続きを読む

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