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ホーム »  欧州心臓病学会(European Society of Cardiology)2019

esc2019

ESC2019で糖尿病、心血管疾患のGLを発表

 欧州心臓病学会(ESC 2019、8月31~9月4日、パリ)において、ESCと欧州糖尿病学会(EASD)が共同で作成した糖尿病と心血管疾患に関するガイドライン(GL)2019年版が発表された。ESCのGL作成委員会委員長でスウェーデン・Karolinska InstituteのFrancesco Cosentino氏は「新GLでは、2013年版GLの発表以降に得られた情報を中心に、心血管に及ぼす糖尿病の影響を予防・管理するための最新情報の提供に重点を置いた」と述べた。新GLはEur Heart J(2019年8月31日オンライン版)とESCの公式サイトに掲載された...

AIが心筋梗塞を診断、正診率は?

 ST上昇型心筋梗塞(STEMI)の診断は、通常、循環器医が心電図を判読することにより行われるが、この過程は煩雑である上に正確な診断は難しく、費用もかかる。米国・Lumen FoundationのSameer Mehta氏、Alejandra Frauenfelder氏らは心電図データを用いてSTEMIと非STEMIを識別する人工知能(AI)モデルを開発。その診断能を検討する後ろ向き症例対照観察研究を実施し、AIによるSTEMIの診断能は良好であったとの報告を欧州心臓病学会(ESC2019、8月31日~9月4日、パリ)で行った...

高血圧患者は積極的にインフルワクチン接種を

 インフルエンザへの罹患は、脳卒中や心筋梗塞のリスク上昇に関連することが複数の研究で示されている。入院患者を対象とした研究では、インフルエンザワクチンの接種により心筋梗塞の発症リスクが10%低減することが報告された(関連記事「インフルワクチンは心疾患の予防薬」)。デンマーク・University of CopenhagenのDaniel Modin氏らは、心血管疾患リスクが高い高血圧患者60万例超を対象とした後ろ向きコホート研究を実施。インフルエンザワクチン接種者では、未接種者と比べて全死亡リスクが18%低かったと欧州心臓病学会(ESC 2019、8月31日~9月4日、パリ)で発表した...

ダパグリフロジン、心不全アウトカムを改善

 血糖降下薬として使用されているSGLT2阻害薬は、2型糖尿病患者において心血管死や心不全による入院を抑制することが知られているが、糖尿病を合併しない心不全に対する予後改善効果は不明である。英・University of GlasgowのJohn J.V. McMurray氏らは、左室駆出率(LVEF)の低下した心不全(HFrEF)患者を対象に、SGLT2阻害薬ダパグリフロジンの有効性を検討するDAPA-HF試験を実施。心不全の標準治療にダパグリフロジンを上乗せすることで、2型糖尿病合併の有無にかかわらず心不全アウトカムが改善されたと欧州心臓病学会(ESC2019、8月31日〜9月4日、パリ)で発表した...

新薬ARNI、HFpEFでは有意な効果示せず

 米・Brigham and Women's Hospital/Harvard Medical SchoolのScott D. Solomon氏は、左室駆出率(LVEF)が保たれた心不全(HFpEF)患者を対象にアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンとネプリライシン阻害薬sacubitrilの新規化合物(ARNI)の安全性および有効性をバルサルタンと比較した第Ⅲ相試験PARAGON-HFの結果を欧州心臓病学会(ESC 2019、8月31~9月4日、パリ)で発表した。主要評価項目とした全ての心不全による入院(初回入院および再入院)と心血管死の複合に関してはわずかに有意差が認められなかったが、女性およびLVEF 45~57%の患者ではARNIのベネフィットが認められた...

運動習慣、継続は力なり

 身体活動と死亡の関連を検討した研究の多くは、ベースライン時の身体活動のみを評価しており、長期の身体活動パターンが死亡リスクにどのような影響を及ぼすかは分かっていない。ノルウェー・Norwegian University of Science and TechnologyのTrine Moholdt氏らは、同国の前向き住民ベースコホート研究Nord-Trøndelag Health Study(HUNT study)において、22年間にわたり身体活動パターンと死亡リスクとの関係を検討。身体活動レベルが持続的に低かった人や低下した人は、身体活動レベルが持続的に高かった人と比べて、身体活動レベルが持続的に低かった人や低下した人では、全死亡および心血管死のリスクが約2倍に高まるとの解析結果を欧州心臓病学会(ESC 2019、8月31日~9月4日、パリ)で発表した。

リバーロキサバン、単剤で非劣性示す

  安定冠動脈疾患(CAD)を合併する心房細動(AF)患者を対象としたわが国の多施設共同ランダム化比較試験(RCT)AFIRE※1において、心血管イベントおよび全死亡の抑制で直接作用型経口抗凝固薬のリバーロキサバン+抗血小板薬の併用療法に対するリバーロキサバン単剤療法の非劣性が示された。安全性の評価項目である重大な出血性合併症についてはリバーロキサバン単剤療法の優越性が示された。国立循環器病研究センター副院長/心臓血管内科部門長の安田聡氏が欧州心臓病学会(ESC 2019、8月31日~9月4日、パリ)で発表。詳細はN Engl J Med(2019年9月2日オンライン版)に同時掲載された...

チカグレロル併用でMACEを有意に抑制

 心筋梗塞および脳梗塞の既往歴がなく2型糖尿病を合併する冠動脈疾患(CAD)患者、特に経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行した患者において、経口P2Y12受容体阻害薬チカグレロルとアスピリンの併用療法がアスピリン単独療法に比べて主要心血管イベント(MACE:心血管死、心筋梗塞または脳梗塞の複合)の発生を有意に抑制することが示された。米・Brigham and Women's Hospital Heart and Vascular Center/Harvard Medical SchoolのDeepak L. Bhatt氏とフランス・Universite de Paris/Hopitaux de ParisのPhilippe Gabriel Steg氏が...

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