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第26回日本心臓リハビリテーション学会リポート

COVID-19流行下の心リハの実態

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、患者と医療従事者が密接して行う心臓リハビリテーション(以下、心リハ)の実施にも影響を与えている。聖マリアンナ医科大学薬理学准教授の木田圭亮氏は、第26回日本心臓リハビリテーション学会(7月18〜19日、ウェブ開催)の緊急特別シンポジウムで、同学会が実施したアンケート結果を...

心リハ時の心不全治療薬、選択のポイントは?

 心臓リハビリテーション(以下、心リハ)では、①運動療法②健康的な食事③ストレスの緩和④薬物療法⑤禁煙―がポイントとされる。近年は運動療法と薬物療法との関係が注目されており、運動療法の内容を考慮した薬剤の選択と、薬剤の副作用を考慮した運動療法の実施が重視され...

「エキセントリック運動」は心リハに有用

 椅子から立ち上がる、ダンベルを持ち上げるといった力を発揮している筋肉が短くなっていく運動を「コンセントリック運動(Concentric Exercise)」という。一方、椅子にゆっくり座ったり、ダンベルをゆっくり下ろすときのように、力を発揮している筋肉が伸ばされていく運動は「エキセントリック運動(Eccentric Exercise)」と呼ばれる。坂道や階段を下りるなどの日常的な動作も後者に含まれる。エキセントリック運動はコンセントリック運動に比べて呼吸循環系にかかる負荷が...

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