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第84回日本循環器学会リポート

弁膜症治療GL、8年ぶり改訂のポイント

 弁膜症領域においては、ランダム化比較試験の数が少なく、エビデンスの多くは観察研究である。また、日本人のデータが限られているため、これまでは欧米のガイドラインに準拠してきたが、今年(2020年)3月に8年ぶりの全面改訂となる『2020年改訂版 弁膜症治療のガイドライン』が刊行された。同ガイドライン合同研究班班長で国立循環器病研究センター心臓血管内科部長の泉知里氏は、第84回日本循環器学会(7月27日~8月2日、ウェブ開催)で、他セクションの演者から提示された症例を踏まえながら改訂のポイントを解説した。...

大動脈解離の診療ポイントは?

 2006年、2011年に続き3回目の改訂となる『2020年改訂版 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン』(以下、GL)が今年(2020年)7月に刊行された。GLの合同研究班班長で東京医科大学心臓血管外科学分野主任教授の荻野均氏は、主な改訂ポイントを第84回日本循環器学会(7月27日~8月2日、ウェブ開催)で解説した。...

ISCHEMIA試験はPCIの適応を変えるか?

 慢性冠動脈疾患患者に対するアプローチには、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)による血行再建や、生活習慣の是正に加えた至適薬物療法(OMT)などが選択肢になる。京都大学大学院循環器内科学教授の木村剛氏は、昨年(2019年)、こうした治療方針に一石を投じたISCHEMIA試験(N Engl J Med 2020; 382: 1395-1407)の検討対象や結果について発表。日本の循環器内科医が慢性冠動脈疾患に対するPCIの適応をどのように捉えるべきか第84回日本循環器学会(7月27日~8月2日、ウェブ開催)で考察した。...

糖尿病の予後改善にLDL-C重視を

 2型糖尿病患者の治療では、HbA1c値を指標とした血糖コントロールが主たる目標に掲げられるが、心血管イベントや死亡のリスクを低減するにはそれだけでは十分でない。順天堂東京江東高齢者医療センターの宮内克己氏は第84回日本循環器学会(7月27日~8月2日、ウェブ開催)で、2型糖尿病患者の予後改善には血糖コントロールに加えLDLコレステロール(LDL-C)や血圧の管理も鍵を握ると解説した。...

心アミロイドーシスの効率的な診断法を示す

 心アミロイドーシスの中でも、トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)は高齢心不全患者の潜在的な基礎疾患であり、近年有効性の高い治療薬が開発されたことから注目されている。熊本大学大学院循環器内科学の髙潮征爾氏は、同大学が開発したATTR-CMの診断基準(Kumamoto Criteria)を用いたスクリーニング法などを示し、同疾患の早期診断、早期治療介入の重要性を第84回日本循環器学会(7月27日~8月2日、ウェブ開催)で訴えた。...

心リハ時の心不全治療薬、選択のポイントは?

 心臓リハビリテーション(以下、心リハ)では、①運動療法②健康的な食事③ストレスの緩和④薬物療法⑤禁煙―がポイントとされる。近年は運動療法と薬物療法との関係が注目されており、運動療法の内容を考慮した薬剤の選択と、薬剤の副作用を考慮した運動療法の実施が重視されている。聖マリアンナ医科大学薬理学准教授の木田圭亮氏は、第26回日本心臓リハビリテーション学会(7月18~19日、ウェブ開催)で、最近の心不全治療薬の動向を交えながら薬剤選択のポイントを解説した。...

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