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第62回日本呼吸器学会

肺胞蛋白症、初の診療ガイドラインが刊行

 日本呼吸器学会は6月15日、『肺胞蛋白症(PAP)診療ガイドライン(GL)2022』を刊行した。PAPについて一定の診療指針を示したものとしては、2012年の「肺胞蛋白症の診断、治療、管理の指針」(以下、指針)以来10年ぶりとなる。GL作成委員会委員長を務めた国立病院機構近畿中央呼吸器センター臨床研究センター長の井上義一氏は第62回日本呼吸器学会(4月22~24日)で、作成に至る経緯と概要を解説した。GLでは、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)吸入療法に対する推奨も記載された。...

コロナ患者の血栓症診断、FMCが有望か

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者が拡大し始めた流行初期から、国内外で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の重篤な合併症として注目されている血栓症。千葉大学大学院呼吸器内科学特任教授の杉浦寿彦氏は、近年、血栓形成を反映する鋭敏な凝固分子マーカーとして注目されているフィブリンモノマー複合体(fibrin monomer complex:FMC)と静脈血栓塞栓症(VTE)発症との関連を検討。結果を第62回日本呼吸器学会(4月22~24日)で発表し、...

コロナ嗅覚障害の遷延例で異嗅症が増加

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)オミクロン株による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者数が増加した第六波では、第五波まで多数を占めていた嗅覚・味覚障害を訴える患者の割合が大幅に減少した。だが、従来株に比べCOVID-19患者数ははるかに多く、いまだ一定数の嗅覚・味覚障害患者が存在する。金沢医科大学耳鼻咽喉科学主任教授の三輪高喜氏は、第62回日本呼吸器学会(4月22~24日)で、嗅覚障害が遷延化する患者の特徴や現時点で考えられる治療法について解説。「嗅覚障害が長期間持続する遷延例では著しいQOLの低下が見られ、...

過敏性肺炎GLが刊行、患者指導内容も提案

 日本呼吸器学会が『過敏性肺炎(HP)診療指針2022』を4月に刊行した。神戸市立医療センター西市民病院副院長/呼吸器内科部長の冨岡洋海氏は、同指針のうち治療部分に関して第62回日本呼吸器学会(4月22~24日)で解説。同氏は、抗原回避が治療の基本と位置付け、エビデンスの存在する薬物療法はないとした。その上でステロイド、抗炎症・免疫抑制薬、抗線維化薬について説明、さらに患者指導・かかりつけ医向けの診療指針を紹介...

コロナ第七波に備え、求められる医療体制は

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者数は第六波の感染がピークを迎えた2022年2月以降に減少傾向で推移しているが、5月の大型連休以降は感染者数が増加に転じつつあり、感染再拡大を懸念する向きもある。そうした中、名古屋大学附属病院呼吸器内科の進藤有一郎氏は、第62回日本呼吸器学会(4月22~24日)の特別プログラムで「第七波にどのように対応するか」と題して講演。第六波では医療が逼迫し、積極的な治療ができず死亡する軽症・中等症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)高齢患者が多かったとの教訓を踏まえ、「第七波の到来に備え、COVID-19患者の診療経験が十分でない医療機関でもクラスター発生時などの際は自施設で診療できるよう準備してほしい。...

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