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米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)

HER2 低発現・転移性乳がんにT-DXdが有効

 米・Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのShanu Modi氏らは、ホルモン受容体(HR)陽性HER2低発現の転移性乳がん患者557例を対象に、抗HER2抗体薬物複合体トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)と化学療法の有効性と安全性を比較する国際共同第Ⅲ相非盲検ランダム化比較試験DESTINY-Breast04を実施。T-DXdは、無増悪生存(PFS)および全生存(OS)が有意に延長したと米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022、6月3~7日)で発表、詳細はN Engl J Med(2022年6月5日オンライン版)に同時掲載された。...

多発性骨髄腫、RVD+ASCTでPFS延長

 骨髄腫治療が進展する中、標準治療としての幹細胞移植の立ち位置が変化しつつある。米国で実施された非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験DETERMINATIONでは、未治療の多発性骨髄腫(NDMM)に対するレナリドミド+ボルテゾミブ+デキサメタゾンの3剤併用(RVD療法)を対照にRVDによる導入療法+自家幹細胞移植(ASCT)の有効性と安全性を比較。ASCT併用は全生存(OS)に影響を及ぼさなかったものの、無増悪生存(PFS)は有意に延長したことを、米・Dana-Farber Cancer InstituteのPaul G. Richardson氏が米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022、6月3〜7日)で報告した。フランスを中心に実施された第Ⅲ相試験IFM 2009(関連記事「多発性骨髄腫治療に幹細胞移植は必要?」)の結果を追認するもので、詳細はN Engl J Med(2022年6月5日オンライン版)に同時掲載...

BR療法へのイブルチニブ上乗せでPFS延長

 未治療の高齢マントル細胞リンパ腫(MCL)患者では集中化学療法や造血幹細胞移植(SCT)の適応とならず、化学免疫療法が標準療法となる。米・University of Texas MD Anderson Cancer CenterのMichael L. Wang氏らは、ベンダムスチン+リツキシマブ(BR療法)へのブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬イブルチニブの上乗せ効果をプラセボと比較する第Ⅲ相ランダム化比較試験SHINEを実施。無増悪生存(PFS)の有意な延長が認められたことを米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022、6月3〜7日)で報告した。...

米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)消化器注目3演題

 世界中で3年ほど猛威を振るった新型コロナウイルスのパンデミックも徐々に出口が見えてきた中、今年(2022年)2月にロシアによるウクライナ侵攻が発生し、新たな脅威に世界が直面している今日このごろです。 米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、われわれ腫瘍内科医にとって憧れの学会で、発表演題の内容もタイムリーかつ質が高いことから、毎年注目度が非常に高い学会の1つです。個人的な話で恐縮ですが、私自身も2回ほど演題を提出しているものの、悲しいかないまだacceptされたことはありません...。来年こそはシカゴの地を踏めるよう、日々臨床と研究に励んでいます。 今回のASCO 2022では、消化器がんに関する演題において、日本の研究者が主導し、実臨床や今後の治療開発に直結する研究結果が複数報告されています。今回は主な3演題について...

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