米ジョンズホプキンス小児センターのJessica H. Savage氏らは、子供860人を対象にした研究から、せっけんやシャンプー、ハンドクリームといったトイレタリー製品などに使われる抗菌剤や防腐剤へさらされることにより、食物や環境物質に対するアレルギーが発現しやすくなる恐れがあると、米医学誌「Journal of Allergy and Clinical Immunology」(2012; 130: 453-460)に発表した。