動物との触れ合いで喘息予防!? 生後1年以内でリスク低下

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 約10%の子供がかかっているという小児喘息(ぜんそく)。ペットはその原因の一つに挙げられているが、いち早く動物と触れ合うことで喘息になる危険性が減る可能性が示された。スウェーデン・ウプサラ大学医学部疫学のトーベ・ファル准教授らは、約65万人の子供のデータを解析した結果、生後1年以内に動物と接触すると小児喘息になる危険性が下がったと、11月2日発行の米国医師会小児科専門誌「JAMA Pediatrics」(電子版)に報告。喘息リスクが10~50%下がっていたという。

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