銃の死者率、農村で多く

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© Adobe Stock ※画像はイメージです

 米国では、銃が原因の死亡率は都市部よりも農村部で高いことが分かったと、米国の研究グループが発表した。

 研究グループは、規模や大都市圏への距離に基づいて、全米の郡を九つに分類。2001~20年の銃による殺人または自殺の発生割合を比較した。

 その結果、最も都市部にあるグループに比べ、最も農村部にあるグループの銃による死亡率は01~10年では25%、11~20年では37%高かった。また、銃での自殺による死亡率は、農村部では都市部よりも01~10年では54%、11~20年は76%高かった。一方、殺人による死亡率は、01~10年が50%、11~20年は46%低いことが分かった。

(メディカルトリビューン=時事)

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