低GI食で妊娠中の病気を予防可能か アイルランド研究

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 妊娠中はさまざまな病気にかかりやすくなるが、その中でも気になるのが体重増加。また、妊娠中に血糖値が高くなる妊娠糖尿病は後の糖尿病につながるだけでなく、巨大児や先天奇形、早産など胎児に与える影響も大きい。アイルランド・国立産科病院のJennifer M. Walsh氏らは、グリセミック指数(GI)が低い食品(低GI食)を妊娠中に取ることで、糖尿病の前段階である耐糖能障害や、体重の増加が減少したと、英医学誌「BMJ」(2012; 345: e5605)に発表した。

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