軽度認知障害の予防と改善に運動が有用―米国の2研究

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 【シカゴ】軽度認知障害は、加齢に伴う思考能力や学習能力および記憶力の自然な変化と認知症の中間に位置する状態。認知症を発症する人が一般人口で毎年1~2%なのに対し、軽度認知障害患者では10~15%にも及ぶ。こうした中、運動が軽度認知障害の予防や認知機能改善に役立つとする2件の研究が、米医学誌「Archives of Neurology」に発表された。一方の研究によると、50歳以降から始めた中等度運動で軽度認知障害を発症する危険性が3~4割低下したという。

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