18歳未満への減感作療法で総医療費が大幅減―米研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 アレルギー性鼻炎の罹患者は米国民の40%に及び、18歳未満では3番目に多い疾患である。学校欠席は年に200万日、医療費は12歳未満で230万ドル(1996年)が費やされている。米BioMedEconのCheryl S. Hankin氏らは、18歳未満を対象とした研究で、特異的免疫療法(抗原特異的減感作療法)によって総医療費が33%も削減されたことを報告した(「Annals of Allergy, Asthma & Immunology」2010; 104: 79-85)。

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