エストロゲン単独ホルモン療法でぜんそくリスク増加―メキシコ

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 5万8,000例の女性を対象としたフランスの研究から、エストロゲン単独のホルモン補充療法(HRT)によって閉経後のぜんそく発症リスクが50%増加することが明らかになった。特に、同療法を受けていて一度も喫煙経験がない、あるいはアレルギー疾患の既往がある場合、リスクは約80%も増加していた。メキシコ国立公衆衛生研究所のIsabelle Romieu氏らが、英医学誌「Thorax」(2010; 65: 292-297)で報告した。

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