子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、3回の接種が世界的に標準とされている。しかし、米国立がん研究所は9月8日、1回または2回の接種で3回接種とほぼ同じ予防効果が得られる可能性が確認されたことを,プレスリリースで発表した。詳細は、同研究所の機関誌「Journal of National Cancer Institute」(9月9日付電子版)に掲載されている。