米マサチューセッツ総合病院のDouglas E. Levy氏らは9月2日、2005年の全米健康調査(NHIS)での検討から、喫煙する家族がいる子供では、全く喫煙しない家族の子供に比べ、学校の年間欠席日数が増えるとの結果を米医学誌「Pediatrics」(電子版)に報告した。子供の学校欠席で失われた家族の労働コストは、米国全体で年間2億2,700万ドルに上ると試算されている。