米疾病対策センター(CDC)は9月16日、1999~08年の10年間で新たに肺がんにかかった人の割合(罹患=りかん=率)が男性では全米的に低下し、女性では06年までは上昇していたものの、06~08年の3年間では着実に低下していたことを明らかにした。罹患率低下の成果は、喫煙率低下の5年後には始まっていたという。