英ロンドン大学キングズカレッジのSarah Lee氏らは、2型糖尿病患者の食後すぐの脳神経活性について、局所脳血流量の変化を測定した研究結果が、第47回欧州糖尿病学会(9月12~16日、リスボン)で紹介された。健康な人に比べ、2型糖尿病患者では食後の満足感の上昇幅が小さく、"食の喜び"が低下している可能性が示されたという。