出産年齢の高齢化や肥満率の上昇などから、妊娠・出産期にさまざまな病気にかかるリスクが増えている。こうした中、米疾病対策センター(CDC)のElena V. Kuklina氏らは、妊娠中と出産直後の女性では脳卒中発症率が過去12年間で驚くほど上昇したと、米医学誌「Stroke」(2011; 42: 2564-2570)に報告した。