米インディアナ大学精神科のFredrick W. Unverzagt氏らは、地理や人種の違いによる脳卒中発症への影響を検討する研究を分析した結果、脳卒中を発症していない人では、収縮期(最高)血圧が10ミリメートルHg上がるごとに発症リスクが4%上昇することなどを、米医学誌「Neurology」(2011; 77: 1729-1736)に報告した。