イラン・テヘラン医療科学大学のSakineh Shab-Bidar氏らは、ビタミンDを取ることが糖尿病患者の血糖改善に有用であるという自らの研究成果に基づき、2型糖尿病患者100人にプレーンヨーグルトドリンクまたはビタミンD3入りヨーグルトドリンクを12週間を飲ませる研究を実施した。その結果、ビタミンD群では、血糖値やインスリン値、中性脂肪、コレステロール値などだけでなく、血管の内壁に作用するエンドセリンの値なども改善したという。詳細は、11月24日付の英医学誌「BMC Medicine」(電子版)に掲載されている。