米ブリガム&ウィメンズ病院のElizabeth E. Bailey氏らは、理容師と美容師を対象に調査を行ったところ、一部の理・美容師は顧客の顔面、頭皮、頸部に疑わしい皮膚病変がないかどうかチェックしていることが分かったと、米医学誌「Archives of Dermatology」(2011; 147: 1159-1165)に発表した。Bailey氏らは「理・美容師が顧客に対して皮膚がんを検出したり、皮膚がん予防に関してアドバイスしたりしていることが分かった」と評している。