米国のニューヨークやハワイなどでは、バーを含む飲食店が禁煙になっているのは日本人にもよく知られていること。しかし、1月19日に米国肺学会が発表した州別のたばこ対策の年次評価報告「State of Tobacco Control 2012」では、大半の州で"赤点"に当たる「F」が付けられる結果となった。同学会のCharles D. Connor会長は「米全土でさらに悲劇的な事態を招くだろう」と危機感を募らせている。