米マイアミ大学のHannah Gardener氏らは、米ニューヨーク市の40歳以上住民を対象とした長期研究を解析した結果、地中海食(欧州地中海に面した国々の日常食)に近い食事パターンが、脳の小さな血管に異常があると増える「白質病変」を減少させていたことを明らかにし、米医学誌「Archives of Neurology」2月号(2012; 69: 251-256)に報告した。