米疾病対策センター(CDC)は2月27日、中米グアテマラで捕獲したコウモリ3匹から新種のA型インフルエンザウイルスが見つかったと発表した。現時点ではヒトへの感染はないとの見解を示す一方、潜在的感染源として研究が必要と主張した。コウモリの捕獲・検査を行ったCDC病原体発見プログラムのSuxiang Tong氏らは、詳細を2月27日付の米科学誌「PNAS」(電子版)に報告している。