イスラエル・テルアビブ大学のSharon Toker氏らは、仕事による燃え尽き症候群(バーンアウト)でうつ病リスクが上昇するものの、身体活動(運動)が増加するに従って改善することが分かったと、1月9日付の米医学誌「Journal of Applied Psychology」(電子版)に発表した。同氏らは、職場でのメンタルヘルス対策が不十分な場合、就労者は自らのストレス管理のために積極的に運動を行うべきと主張している。