食物繊維を多く含む食事は、大腸壁の一部が外側に膨らむ無症候性大腸憩室症の有病率をむしろ高める可能性があるとする意外なデータが、米ノースカロライナ大学のAnne F. Peery氏らによって米医学誌「Gastroenterology」2月号(2012; 142: 266-272. e1)に発表された。