初体験前の「割礼」で前立腺がんリスク15%減―米研究 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 文化や宗教上の理由により陰茎包皮の一部を切除する「割礼」は、現代でも国や地域によっては風習として継承されている。倫理的には賛否が分かれるが、医学的には性感染症の予防効果が報告されているのも事実。米ワシントン大学のJonathan L. Wright氏らは、米国の同一地域に住む3,400人を対象に行った研究から、割礼(包皮環状切除術含む)を性交渉初体験前に受けた人は、性交渉初体験後に受けた人および受けていない人に比べて、前立腺がん発症リスクが15%低下していたと、3月13日付の米医学誌「Cancer」(電子版)に発表した。今回の研究では性感染症について検討していないが、Wright氏らは「これまでに報告された割礼による性感染症予防効果を、あらためて裏付けた」としている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×