妊娠高血圧、妊娠高血圧腎症、子癇(しかん)など、妊娠高血圧症候群は母子ともに重大な影響を及ぼす。台湾・中国医薬大学のI-Kuan Wang氏らは、妊娠期の高血圧性疾患があった女性はなかった女性と比べ、その後に糖尿病を発症するリスクが3倍以上高いと、米医学誌「American Journal of Medicine」(2012; 125: 251-257)に発表した。