血糖の状態を知る上で重要な検査値の1つであるヘモグロビンA1c(HbA1c)。健康診断の結果で目にしたことがある人も多いと思うが、4月1日からこの数値がこれまでの日本独自の値(JDS値)から国際標準値(NGSP値)に変更される。NGSP値はJDS値に0.4%を足したもので、日本糖尿病学会は変更に伴う注意点などを周知中だ。なお、2012年度いっぱい(4月1日~2013年3月31日)はJDS値を併記するという。