痛み止めや解熱薬などとして使われている非ステロイド抗炎症薬(NSAID)の頻繁な服用は、炎症性腸疾患(クローン病と潰瘍性大腸炎)の発症リスクに関係すると、米ハーバード大学のAshwin N. Ananthakrishnan氏らが、3月6日付の米医学誌「Annals of Internal Medicine」(2012; 156: 350-359)に発表した。