英アデンブルック病院のNita G. Forouhi氏らは、果物・野菜を1日平均5.7皿分食べる人は、平均2.1皿分の人に比べて、2型糖尿病の発症リスクが21%低下していたと、4月3日付の米医学誌「Diabetes Care」(電子版)に発表した。世界保健機関(WHO)の専門家会議では、2型糖尿病を含む慢性疾患対策として1日当たり400グラム程度(1皿80グラム換算で5皿分)の果物・野菜の摂取を推奨している。