喫煙は心臓病やがんなどさまざまな病気になるリスクを高め、認知症の危険因子ともいわれている。こうした中、英ロンドン大学疫学・公衆衛生学科のSéverine Sabia氏らは、中年男性の喫煙が認知機能の急速な低下と関連しているという研究結果を、米医学誌「Archives of General Psychiatry」(電子版)に発表した。女性ではこの関連が認められなかったという。