日本小児科学会は5月21日、水痘(すいとう=水ぼうそう)ワクチンの2回目の推奨接種時期について「5歳以上7歳未満」から「18カ月以上2歳未満」に早めることなどを、公式サイトで明らかにした。わが国同様に水ぼうそうが流行していたドイツのスケジュールを参考にしたという。このほか、国立感染症研究所とNPO法人「VPD※を知って、子どもを守ろう。」の会(VPDの会)も最近、水痘ワクチンの2回目の接種時期を「1歳3カ月~5歳」に変更することを発表している。 最新の水ぼうそう(水痘)発生報告数と年間推移を見る