ノルウェー公衆衛生研究所のIngebjørg Gustavsen氏(法医学・薬物乱用研究部門)らは、超短時間型の睡眠薬ゾピクロン(商品名アモバンほか)が自動車などの運転能力に与える影響について検討した結果、「ゾピクロンを服用した健康な人では、アルコールを摂取した場合と同じ程度に運転に必要な精神運動機能が損なわれた」と、英医学誌「Addiction」(2011; 107: 925-232)に発表した。