成人の夢遊病、30%が「経験あり」―米研究

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 夢遊病は子供に多いとされているが、米国の成人の約30%が夢遊病の経験があることが、約2万人の一般人を対象とした米国の研究で示された。この研究結果を5月15日付の米医学誌「Neurology」(電子版)に報告した米スタンフォード大学医学部のMaurice M. Ohayon氏らは、この割合について「これまで考えられていたよりも高い」と評価。さらに夢遊病患者では、睡眠や精神面でさまざまな障害を発症するリスクが高まっていたことも明らかになっている。

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