まるでお母さん? 米保健当局の「ロンドン五輪観戦の注意」

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 いよいよ7月27日に開幕するロンドン五輪。これに合わせ、各国の保健衛生当局が観戦に出かける際の注意を呼び掛けている。健康関連の情報として最も目にするのは、おそらくはしか(麻疹)ワクチンの接種歴確認に関するものだろう。しかし、それ以外にもさまざまな公衆衛生上のリスク増加が予想されている。米疾病対策センター(CDC)は6月4日、公式サイトで「Healthy Travel to the 2012 Olympic Games」のコーナーを新たに設置。「車の通行方向が米国とは逆なので、道路を横断する際は左→右ではなく右→左で車の往来を確認して」「咳をするときは袖口で口を覆って」「車に乗る時はシートベルト」「セックスの際はコンドームを」と、まるで"お母さん"のようなきめ細かい注意事項が盛りだくさん。五輪に出掛ける予定の人もそうでない人も、興味深く読める内容だ。

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