環境汚染物質濃度が高い母親の女児で肥満リスク上昇

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 デンマーク国立血清学研究所のThorhallur I. Halldorsson氏らは、同国内の母子を対象とした研究から、妊娠中にペルフルオロオクタン酸(PFOA)の血中濃度が高い母親から出生した女児では、20年後の肥満リスクが上昇することが分かったと、米医学誌「Environmental Health Perspectives」(2012; 120: 668-673)に発表した。PFOAは繊維製品などに含まれる化合物で、環境汚染物質として注目されている。

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