ぜんそく持つ妊婦の飲酒で子供のアトピーリスク増加

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 アトピー性皮膚炎はここ数十年、先進国で4倍に増加している一方、発展途上国では少ないといわれており、体質や遺伝のほか、環境的な要因が影響していると考えられている。デンマーク・コペンハーゲン大学ゲントフテ病院のCharlotte Giwercman Carson氏らは、子供411人を出生時から追跡した研究を分析した結果、ぜんそくにかかったことのある女性が妊娠中に飲酒した場合、その子供が7歳までにアトピー性皮膚炎を発症する可能性が高まると、8月15日付の米科学誌「PLoS One」(2012; 7: e42710)に報告した。

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