米ダートマス医科大学産科婦人科のJill A. Attaman准教授らは、男性が食事により摂取する脂肪の量と種類が、精子の質に影響する可能性が示唆されたと、欧州の生殖医療専門誌「Human Reproduction」(2012; 27: 1466-1474)に発表した。食事からの脂肪摂取量の多さと総精子数・濃度の低下とが関連していたという。