コーヒーは胃潰瘍や胃食道逆流症のリスクと無関係

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 東京大学病院消化器内科の山道信毅氏が9月13日、東京都内で開かれた第16回コーヒーサイエンスセミナー(主催:全日本コーヒー協会)で、約1万人の健康な成人を対象にコーヒー摂取と胃潰瘍,十二指腸潰瘍,胃食道逆流症(GERD),非びらん性胃食道逆流症の関連を検討した結果,コーヒーはこれらの四大上部消化管疾患の発症とは関連しないと,報告した。コーヒーは胃酸分泌を促進するため,消化管疾患発症との関連が指摘されてきたが,今回の解析では明確に否定された。

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