下痢や腹痛の中には原因がはっきりせず、慢性的に症状が続くケースがある。その代表的なものが、潰瘍性大腸炎だ。社会保険中央総合病院(東京都)の高添正和副院長は「下痢や腹痛、血便などが長期間続いた場合、念のため医療機関で専門的な検査を受けてください」と勧める。