米国がん学会のMicheal J. Thun氏らは、1950年末から50年間の米国における喫煙関連死の推移を1月24日発行の米医学誌「New England Journal of Medicine」(電子版)に報告した。米国では1日当たりのたばこ消費量が男性では1970年代に、女性では80年代にピークを迎え、その後はともに減少の一途をたどっているが、この20年間の喫煙関連死の変化は明らかになっていなかった。