加齢や家族歴(家族でその病気にかかった人がいる場合)に加え、肥満や運動不足など、2型糖尿病になる要因(危険因子)はさまざま。その中に、白血球の数が加わるかもしれない。イスラエル・シェバ医療センターのGilad Twig氏らは、平均年齢30.8歳の男性を対象に検討した結果、正常範囲内でも多めの白血球数が2型糖尿病の独立した危険因子であると、米医学誌「Diabetes Care」2月号(2013; 36: 276-282)に発表した。