花粉症の治療に、鼻の粘膜に薬を塗る方法がある。「下甲介(かこうかい)化学剤手術と呼ばれ、鼻詰まりに対しては70%の治癒率です。治療時期は、夏から冬が適しています」と、北里大学医学部(神奈川県)耳鼻咽喉科の八尾和雄診療教授は話す。