高齢者の増加に伴い、翼状片という目の病気が増えている。黒目に白目がかぶさるものだが、軽いケースを含め高齢者の20%ほどに見られるという。「手術で治りますが、その時機が治療のポイントです」と、日本大学医学部(東京都)眼科の石川弘講師は言う。