子供のO(オー)脚は、身体的特徴としての生理的なものと、病的なタイプの2つに分かれる。東京大学医学部附属病院リハビリテーション科の芳賀信彦教授は「乳幼児に見られるO脚の9割以上は自然に起こる生理的なタイプで、治療の必要はありません。一方の病的な場合は、症状にもよるものの、適切な治療を施せば治る可能性は比較的高いでしょう」としている。