口の中の粘膜の一部が白くなる白板症は、1割近くががんになるといわれている。自覚症状がないので気付きにくいのが特徴だ。昭和大学歯学部(東京都)口腔(こうくう)外科の新谷悟教授は、定期的に口の中をチェックして早期に発見するよう呼び掛けている。